2008年12月28日日曜日

火星の石を持ち帰れ!

欧州宇宙機関(ESA)が現在火星の岩石サンプルを地球に持ち帰る計画を立てているそうだ。
プロジェクト名は「Aurora(オーロラ)」。

火星の石を持ち帰れ! 欧州宇宙機関が「Aurora」プロジェクトを始動へ
Auroraの初期プロジェクトとなるフェーズIでは、火星におけるミッションを遂行するために、候補に挙げられている「BeagleNet」「ExoMars」「ExoMars-Lite」といった火星探査車を1台以上搭載する探査機を、2011年6月に仏領ギアナのKourouにあるESAの宇宙センターより、「Soyuz Fregat 2b」ロケットで打上げる計画が立てられているという。2013年6月には、火星探査車を火星へと送り込み、ドリルで2mの深さまで掘削して貴重なデータを採取するなど、数々のミッションをこなしていく予定になっているようだ。

フェーズIは、その後の2016年にスタート予定の、実際に火星からサンプルアイテムを地球へ持ち帰る「Mars Sample Return(MSR)」ミッションに続くほか、将来的に有人火星探査を実現するための基礎環境データの取得などが目指されるという。


今後の進展が非常に楽しみです。

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